こんにちは、みなさんも学生時代適性検査を受けたことがあるかと思います。
今回は、適性検査についての説明と、事務職のためのおすすめ適性検査の参考書をご紹介していきたいと思います。
なぜ、適性検査が必要なのか
適性検査の重要性
名前の通り、適性検査は会社が適材を適所に配置するために行われる検査です。
例えば、細かい計算をするのは得意だけれど、営業には向いていない。
逆に、接客や販売は得意だけれど、机に一日中向かって仕事をするのは苦手だ。
など、人によって得手不得手があると思います。
向いている仕事は伸びやすいですが、苦手な仕事は続きにくいので、会社は応
募者が仕事に適性があるかどうかをあらかじめ把握することによって、よりよ
い人材を獲得することを目標にしています。
能力と適性は別のものである
仕事に応募するときにみなさんが考える応募理由はだいだい下の3点だと思います。
- 能力的にどんな職業がむいているのか
- 性格的にどんな職業がよいのか
- どんな仕事に興味があるのか
自分は販売能力があるけれど、人見知りがひどいので、やっていけるか不安などと考えてしまうこともあるかと思います。
能力があるからその仕事に合うのかというとそうではないということです。
もちろん、慣れてくれば克服することもできますが、慣れるまで少し苦労するかもです。
あと、よく、適性検査に落ちた=頭が悪い。 私は受かったから優秀だと言う人がいますが、それは勘違いです。あくまで、適正があったかどうかの検査です。
ペーパー試験のように、実力をはかるものではないことを認識することが大切です。
適性検査の対策
①より多くの問題を解くこと。
色々なパターンの問題に慣れていれば、コツをつかみやすくなります。
②正確さを心がける
出題の意味をすばやく正確に読みとる訓練をします。
③速さを習得する
適性検査は時間に制限があるので、速く、正確に処理する訓練が必要です。
事務職の為の適性検査おすすめ本
就職試験によく出る適正・適職問題(’21) 就職対策研究会
就職試験によく出る適性・適職問題(’21) [ 就職対策研究会 ]
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事務能力検査(2020年度版)一ツ橋書店
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2020年度版 事務職・一般職 SPI3の完全対策
2020年度版 事務職・一般職 SPI3の完全対策 [ 就活ネットワーク ]
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上記の2冊とともに演習をしていれば、まずは安心。
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複合問題編(置換+計算問題/計算+分類問題/置換+分類問題/照合+分類問題/置換+計算+分類問題)に分かれています。
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時間を決めながら繰り返し演習することが、本番で高得点をとる秘訣です。
ご健闘をお祈りします!