いつも前向きで魅力的な人になりたい、仕事で成功したいけど実際は無理だなぁって、諦めの気持ちになってしまうことはありませんか。
そんな時は、自分自身に暗示をかけてみるのも一つの手段です。
今回は、心と身体のつながりと、自己暗示の方法について綴っていきたいと思います。
心と身体はつながっている
「トムの胃」の話
9歳の時、熱いクラムチャウダーを誤って飲んでしまい、食道にひどい損傷を受けた青年のお話です。
この傷のために、腹壁の開口部から胃の内面の一部を常に出しておく必要があり、自分で胃に直接食べ物を入れなければなりませんでした。
それ故に、さまざまな感情の動きによって、胃の粘膜が変化するのを直接観察することが出来たのです。
トムが怒って顔が赤くなった時、胃の内部も赤くなり、恐怖を感じて顔が蒼白になった時には胃の内部もまた、蒼白になったそうです。
そして、粘膜が蒼白になるにつれ、酸の分泌活動と、筋の活動がだんだんとおとろえてくるのを感じたそうです。
例えば、悲しいときにはより一層悲しくなり、身体も重たくなってくるのを経験した人もいるかと思います。
感情は身体とつながっていることを考えると、いつも怒ってばかりいる人は血液が濁ってしまいがちなので、本当に健康なのかといえば疑問に感じます。
成功する人の考え方
成功する人もしない人も同じ人間なのでそれほど大差はありません。
成功する人は継続力があって、常に前向きで、なりより自分自身を深く信頼している傾向があります。
逆に、成功できない人は自分自身を信頼できていないことが多いです。
何事に対しても、否定的で「出来ない。」というのが口癖になってしまっている人がほとんどです。
悲願志望の人が多く、そこから気持ちを一歩踏み出そうとしない人がいます。
女性にこのタイプが多いですね。総じてこのタイプは依頼心が強く、人に期待をしがちです。
確かにいますね。また、こういう人はプライドだけは余計に高い人が多いです。
成功する人の特徴としては、総体的に楽天家が多く、物事をあまり複雑に捉えません。
また、目的を達成するためになんらかの形で自分の内側と向き合う場所を持っています。
人生は有限なので、常に前向きで歩んでいきたいものですね。
自己暗示の方法
上機嫌のふりをする
疲れたり、悲しいことがあると元気がなくなりがちですが、そんな時こそ元気に振る舞うようにします。すると、自然に身体が動くようになり、気持ちも明るくなってきます。
鏡に向かって自分を励ます
毎朝、仕事に出かける前に、鏡に向かって自分に前向きな言葉をかけてあげます。
「僕はかっこいいし、お金持ちに絶対なれる。」「絶対仕事もうまくいく。」
などです。自分の理想を言い聞かせながらイメージしていきます。
誰も聞いていないので、思いっきり自分を褒めてあげて下さい!
不思議なもので、自己暗示をかけることによって理想に近づいていくものです。
写真を飾る
画用紙に、自分の理想の写真をペタペタ貼っていきます。
そして、常に目に入るところに飾ります。
例えば、お金持ちになりたいなら、お札の写真を、海外に行きたいなら海外の写真を貼っていきます。
昔、同級生でとても勉強が出来た子がいたのですが、その子の部屋には常に目標を書いた紙をあちこちに貼ってありました。
視覚によって暗示にかけていたのですね。
私も写真を貼ったり、目標を書いたりして、願いを叶えたいと思います。
悪口は言わない
この世に生きていると、嫌なことが沢山ありすぎて、思わず悪口をいってしまいがちですが、
脳は口に出したことをそのまま自分のことだと判断してしまうと聞いたことがあります。
例えば、「Aさんて性格悪いから嫌い。」 などど愚痴ると、脳は「自分は性格悪い。」と思い込み、結局悪い方向に進んでいってしまうということです。
常に前向きな言葉で自分に暗示をかけていく必要があります。
ブログや日記を書く
思ったこと、感じたことを文章にして書き起こすと、理解が深まります。
前向きなことばかりでなく、時には不満に思っていることも書き出していきます。
そうすることで、頭が整理され、スッキリとすることができます。
今回は自己暗示の方法について書いてみましたがいかかでしたでしょうか。
少しでも参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました!