日本の税金の歴史を勉強しよう 租税教育①

 

国民の義務である税金はいつからあったの?そんな疑問がふとわいたので、ちょっと調べてみました。

日本の税金の歴史

 

飛鳥・奈良時代(7世紀~8世紀)

 

全国の税制度がはじめて完成しました。

この当時はまだ、お金という概念が浸透していません。

税金の対象

  • お米(祖)
  • 労働(庸)
  • 各地の特産物(調)

などで構成されていました。

ちょうど聖徳太子の時代ですね。いわゆる物々交換が行われていた時代です。

 

平安時代(8世紀~12世紀)

 

華やかな貴族文化の時代にはどんな税金制度があったのでしょうか。

荘園制度の成立と年貢の誕生

貴族と地方豪族の結託により、全国に荘園が完成しました。

これによって、農民が荘園の領主に支払う税として、田畑の面積別に課せられる年貢が誕生しました。

ちょうど、源氏物語が作られた時代です。貴族にとっては大変良い時代だったとおもいますが、農民にとっては辛い時代のはじまりです。

鎌倉・室町時代(12世紀~16世紀)

この時代になってようやく貨幣が流通し始めます。

貨幣の流通と新税の誕生

鎌倉時代には、守護や地頭の保護下で貨幣の流通が進みました。

室町時代に入ると、商工業の発展に伴い棟別銭(現代の固定資産税に相当)などの新税がつくられました。

 

安土桃山・江戸時代(17世紀~19世紀)

 

安定政権下における石高の見直し

豊臣秀吉が天下統一後、全国の田畑の面積を測量しなおして、新たに年貢を定めました(太閤検地)。江戸時代に入っても年貢は受け継がれ、幕府・諸藩の税収の大部分を賄っていました。

 

だんだん本格的に税制度が確立されていった時代です。

 

明治・大正時代(19世紀~20世紀)

 

近代税制の誕生と確立

地租改正に伴い、現金納付(金納)が開始されました。所得税や相続税といった税金もこの時期につくられています。

 

所得税や相続税が作られたのはそれほど昔ではないのですね。

 

昭和・平成時代(20世紀~)

 

国難の時代から新しい時代の税制へ

昭和初頭は戦争で大幅な増税がはかられました。

戦後、シャウプ勧告がなされ、これを基に現在に至る税制が整備されています。

平成元年には消費税が導入されました。

 

シャウプ勧告とは、昭和24年に来日したコロンビア大学教授シャウプ氏を団長とする税制調査団によってなされた勧告のこと。前後の日本経済の安定と自立を目的として、財政面から裏付けしようとしたものです。戦後の日本経済の基礎を形成し、現在にいたるまで影響を大きく残しています。

 

忘れていたけど、消費税って平成になってから導入されたのですね。昭和生まれの私ですが、すっかり忘れていました。

感想

今回は、さらっと簡単に税金の歴史について綴ってみました。学生時代、日本史が大の苦手だった私ですが、なかなか日本史もおもしろいなぁとちょっと思ってしまいました。また、何かの機会があれば、少し歴史を勉強してみるのもいいかもしれません。

まもなく、平成の時代が終わろうとしていますが、次の時代は国民にやさしい税制度の見直しがあればいいなあ・・・なんて思ってしまう今日この頃でした。

 

 

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